双方向性?

東京はすごいところですよ。
今日は髪をカットしてもらいに行こうと思って早起きしたものの、火曜日なのであいにく多くの美容院が休みだった。って言うか、それぐらい気付け。そうかと言って何もしないのも何なので、この時期よくある「春のヘアスタイルカタログ××」みたいなムックを買いにコンビニに行くと、ファミマに先週のR25がまだ残っていたのでとりあえずゲットしてみた。実はR25を読んだのは初めてだったりする。錦糸町での買い物から帰るのに地下鉄に乗りながらざっと読んでみた。
仙台にいた時は目にする機会がなかったR25だが、東京ではもう既にかなり定着している様子。噂には聞いていたものの、フリーマガジンでこれだけの記事とコラムが載っているというのは感動的ですらある。しかもオールカラー。リクルートってすごいのね、やっぱり。三谷幸喜のインタビューとかもあるし、100円ぐらいだったら払ってもいいと思った。冗談抜きで。あ、100円といえば、今日錦糸町の駅前の交差点でやってた新潟中越地震の街頭募金に100円だけ寄付したら(一応新潟は地元なので見つけたら募金することにしてるのです)、全然関係ない戦争反対ビラとか渡されてかなり腹が立ったのをたった今思い出した。戦争反対ももちろん結構だけど、やり方がなんか汚いんじゃないの。大学の自治会みたいだし。それにそのビラ、一体誰の金で刷ってるんだ?
閑話休題
この時期、どんな媒体でもそうであるように、R25の記事やコラムでもライブドア関連の話題に触れている。その中で、高橋秀実氏が「結論はまた来週」という連載コラムで「インタラクティブは疲れる」というタイトルの文章を掲載している。ほりえもんの「時代はインターネットが主役。テレビもインタラクティブ(双方向)になっていくべき」、「スピード感が大事」という主張に彼は反対らしい。高橋氏によれば、「テレビは一方向のままがよい」のだそうで、その理由は「インタラクティブは疲れる」、「何事もしっかり考えるには時間が必要」だからだそうだ。個人的には「確かにそうだなあ」と思ったものの、「いやいや、番組の種類にもよるでしょうがよ」などと一人つっこみを心の中でつぶやいている…と、いつの間にか最寄り駅に到着。普通に面白いな、R25
もうすぐ入社式。会社でも双方向性が重要なのかも、とか今思ったけど、多分これは「双方向性」の使い方間違ってんだろうなあ。このぐらいだと脳味噌レベルはR20ぐらいか?