せんだいメディアテーク

今日メディアテークで、ガリアーノとポルタルのワークショップがあるということは知っていたのだけど、行こうかどうか迷っていた。でもたった今「ひるどき日本列島」でそのことをやってるみたいだったので行こうかと思っている。
それにしてもひどいジャズフェスの紹介のしかただ。なんで「ジャズ」フェスなのにワールドミュージックが代表バンドとして出ているんだ?僕はワールドミュージックに対して悪い感情を持っている人間ではないけれど、こういう場面を見ていると腹が立ってきた。そうかと思うと、こんどは東北大学の邦楽部が出てきた。もういい。彼らは悪くない。
この番組で、バンド紹介のシーンではジャズ以外のバンドを出演させてこのフェスティバルの「自由さ」が前面に押し出されている。そうかと思えば写真のスライドショーの場面では「いかにもジャズでござい」的な写真(テナーサックスやウッドベースを男性が演奏している)が使われている。彼らがやろうとしていることはもはや明白である。僕らが生きているのは日本という国なのだ。
そんな悲観的状況にあるにもかかわらず、僕は明日にジャズフェスに出る。矛盾してるな、と思う。
番組の最後の方にトランペッターのS野さんのバンドが登場した。会場にはFootprintsの後テーマのメロディーが流れている。そろそろ行くか。