『アフターダーク』読んだ

18切符の普通列車の車中で。短かったので2回読んだ。作品についてのコメントは…うかつにものが言えない感じだなあ。とりあえずこれを読めば「キャッチャー」の翻訳をやって村上春樹もそれを意識してるんだろうなということを誰でも思うだろう、とは言っておきます。「カフカ」もそうなんだろうけど。本人はカフカを「ホールデンにしたくなかった」らしいけど、そういうのも結局「キャッチャー」を意識してるということではないのかなあ。とにかく「キャッチャー」「カフカ」と比べてみると面白く読めます。装置とかは結構近いものが使われているような気がするから。
そういや…これ読んで来年ジャズ研に入る奴とか、増えそうだなあ。いや、セッションで「Sonny Moon For Two」とかはできますけど。そういや「トニー滝谷」もジャズトロンボーンでしたかね。うろ覚え。
とりあえず諸リンク。

で、これが作中に出てきた曲が入っているCD。どっちも持ってないな。この機会に買おうかな。ケリーでバイトしてた時にはこの2枚のレコードは結構聴いたんだけどなあ。あんまり覚えてない。