最近読んだ本

漫画の話でちと恥ずかしくなったので、最近読んだ本を挙げとこう。

  • 山本夏彦 - 『美しければすべてよし』 (新潮文庫) ISBN:4101350124
    父親が「室内」をかれこれ三十年購読している夏彦信者元大工なので、実家に帰ると本当に沢山の山本夏彦の本がある。これは法事で帰省したときに読んだ本。

  • 森健 - 『火薬と愛の星』 (講談社) ISBN:4062120461
    なんか圧倒された。ポストW村上、らしい。興味のある人は読んでみる事を勧める。多分損はしない。

  • 三浦雅士 - 『青春の終焉』 (講談社) ISBN:4062107805
    マルクス小林秀雄、馬琴、ドフトエフスキー&バフチン村上春樹よしもとばななを縦横無尽に語る。はっきり言ってよくわからなかったので古典読んで出直してこないと、だ。

  • 苅谷剛彦 - 『知的複眼思考法』 (講談社α文庫) ISBN:4062566109
    なんか流行ってるみたいだったので読んでみた。いわゆる「考え方」を養う本なのだけど、この歳になっちゃうと我流の思考回路ができあがっちゃってるからこの本の感想は難しい。言わんとすることはわかるけど「知的複眼思考法」、今からはなかなか難しそうだ。ハタチ前に戻りたい…。

  • 舞城王太郎 - 『世界は密室でできている』 (講談社ノベルス) ISBN:4061822462
    特に感想は控えます。もっとゆっくり読むべきだったか。